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不倫からの卒業*一日一初体験*

不倫から卒業するための試行錯誤の日々と徒然

不倫が始まったきっかけ⑤

この記事は、前回の続きです。

最初から読んでくださる方はこちらから。

supplelife2525sunnyspot-warmth.hatenablog.com

 2015年5月を迎えた頃。

男女間で深夜のメールのラリーが度々ある日々。これは恋愛フラグ立ってるケースが殆どだし、世間では不倫と表現されることもあるだろうし、少なくとも私が妻側だったら内容を問わずイヤです。

決して毎日のようにあった訳ではありません。彼は帰宅したら未就園児の父でもあります。特に仕事が早く終わる日や休みの日は、連絡をとらないこともありました。

そして何より、話のネタはほぼ仕事や人生話でした。仕事のことを「こうしたらもっと良くなる!」「夫婦ってこういう事でつまづくよね。」と。

中学生みたいに、実現することに拘らず理想をいっぱい出し合うだけのお喋りは、対峙しなくちゃいけない問題だらけの現実のしがらみから解放される、つかの間の夢の時間でした。

結局はただの現実逃避じゃん…ね。

 

飲みのお誘い 

ある日休憩中に、何名かで話していてお酒の話になりました。初夏らしい暑さも出てくる頃だったので、ビール飲みたい!とかそんな話だったか…。

私は実はあまりビールは得意じゃなくてもっぱら焼酎党。そんなことを何の気なく話したら、通りがかったソラさんが会話に入ってきました。

『俺も焼酎派ですよー!この職場、焼酎好きがいなくて寂し買ったんですよ!今度飲みにいきましょうよ!』といつになく前のめり気味のソラさん。

「いいよー」と言ったものの、ソラさんのお小遣い事情は相当厳しい様子。職場の飲み会も、会費が高いと大抵不参加でしたし。皆いる前での話だし、ノリで言ってみただけかな、と思っていました。

 

暫く経った5月の半ば。

『んで、いつ飲みにいきます?』とソラさんのメール。

あらら、本気のお誘いだったのね…。

 

ソラさん軟禁脱出計画

「行ける日ある?夜大体遅くて時間ないし、休みの日は出てこれないじゃん。」

そう、ソラさんは仕事の日は22時頃までの勤務が多く、休みの日は基本的に自分の用事で一人で外出するのは奥様が禁止。

これは、元既婚者の私からしたら意味不明でした。

いつの間にかどこかにふらっと出かけて、いつ帰ってくるんだかもわからない旦那なんて嫌。

せめてご飯いるのかいらないのかだけはゆーてけや!

 

けれどソラさんは休みの日、午前中の内に洗濯物を干して部屋の掃除をきっちり片付けます。ひと月か、ふた月に一度くらい、家の行事がない日に午後や夕方から自分の用事やリフレッシュに帰宅予定を伝えて一人で外出することくらい、許されてもいい気がします。

その辺は、夫婦の中での価値観なんでしょうけれど。両方が、基本的に四六時中べったり一緒にいたいならよくても、片方が自分の時間を求めていて、もう片方がそれを禁じるって、バランス崩れていると思うんですよ。

とにかく聞く限り、過去に浮気がバレた前科でもあるんじゃないのかと思う程の束縛具合でした。私たちは、それを軟禁状態、と茶化していたくらいです。

 

『5月◎日なら、ハナさんも休みですよね?昼飲みでよければ、なんとか言いくるめて出てきますよ。ハナさん酔わせて色々楽しみたいし。』

エロオヤジかよ!

 

妖しい言葉遊び

この頃になると、ソラさんは時々こういうドキっとさせるようなワードをメールに時々入れてくるようになってきていました。

私は職場の飲み会だと緊張して全然酔わないのですが、解散後一人になるとどっと酔いが回り、どんくささ全開になるタイプ。そういう、どんくさい私を見て面白がりたいという主旨のメールですが、字面だけ見るとなんとなく下心があるような妖しい雰囲気が漂います。

こういう言葉遊びと言っていいのか、微妙なメールをソラさんが送ってきては、私が一回ノッてからばっさり斬る、というようなやりとりをふざけてしていました。

 

約束の日は結構先で、職場の飲み会以外のお酒の席が久々の私は、楽しみにしながら日々を過ごしました。

約束前々日のメールで

『ハナさん酔っぱらわせるの楽しみ』としつこいソラさん。

「私そんなに強くないし、酔うとどんくさくもなるけど、キス魔になったり寝ちゃってメンドクサイから、そんなに張り切らないで(^^;)」と牽制しました。

面倒ごとやトラブルを回避したがるソラさんなら

「うわ、めんどくさいですねー(-_-;)」と返ってくると踏んで。

 

『お酒飲んだらちゅーしましょ!』

はあぁぁぁ??

ソラさん、斜め上行ってんなー。お茶吹きそうになりました。

変に反応して、動揺してるとおちょくられるのも癪だったので

「いいよw」と一度ノってみました。勿論何かしらでばっさり斬ってオチをつけるつもりで。

「やったー!約束ですよ!」

真意を推し量りかねて困惑してしまったのと、あまりにストレートな表現に翻弄されている自分がいました。

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いつのまにか… 

何それ気持ち悪い!と思えなかったこの時点で、もう私は好意的な気持ちあったのだと思います。

普通の感覚の女性なら、既婚男性からこのメールはキモいよね!?

 

普段パンツスタイル薄化粧の私でしたが、情けないこと約束の日には白いスカートスタイルにきっちり化粧をして、待ち合わせの場所へむかったのでした。

何を期待してたんだよ! 

 

つづく…。